|雲見のレシピノート: 7月 2019

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身欠き鰊の砂糖醤油掛け



シンプルなメニューが一番おいしい。

身欠き鰊は昔は硬いものばかりだったけど、最近は柔らかいものも多い。この食べ方の場合は、好みもあるが柔らかい方がふっくら美味しい。



ソフト身欠き鰊は、適当なサイズにきりますが、ベストは切らないで半開き1枚。

皮面を焼く。ここはしっかり。

次に身の方を焼く。焼き過ぎると硬くなってしまうので7~8程度で十分。

油分がじーじーバチバチ跳ねるのを確認したら、素早くさらに乗せる。

用意しておいた好みの砂糖を好みの量、二審の上に乗せる。好みもあるが、多めに乗せた方がおいしい。

素早く、砂糖の上から醤油を垂らす。醤油は入れすぎると味的に取り返しがつかなくなるので、少なめにすること。醤油なしでも十分美味しい。

はい。食べるだけです。

冷めると急速に味が落ちるので、熱々で食べるのが基本。先に作っておいて、食卓に並べると言うのは最悪。

根曲がり竹



根曲がり竹

信州の春は、やはり、この根曲がり竹が一番でしょう。



基本は、味噌汁に根曲がり竹と鯖の水煮(缶詰)を放り込むだけの簡単ものだけど、病みつき間違いなし。



根曲がり竹の鮮度劣化は急速ですぐに難くなってしまいます。

店に並ぶことは少ないし、並んでもい、いくら冷蔵で運んでも既に硬くなり始めているものが殆ど。本来は収穫したその日に食べるものでしょう。当日なら焼いて食べても美味しいかな。



さて、無いものねだりは諦めて。

包丁の入れ方が大事です。繊維に対して直角に切ります。切り口が一番ち作なる切り方。格好つけて斜めに切ると口の中に遷移が残って最低の食感になります。

本当に硬いものは、直角は当然で、出来るだけ薄く切ります。

根元に近い方の幾つかの節はカットして除きます。

先の方の柔らかい部分は、量的には少ないですが、好みのサイズ。形にカットして構いません。

入れるタイミングは前半。最初からでもいい。



鯖缶は好みのサイズで。缶詰の中の汁は、これも子のみで入れてください。量も少ないので影響は少ないけど、匂いや油分がとても気になる人は、汁気を振り切ってから、適当なサイズに切っていれます。入れるタイミングは後半、火を止める前くらい。

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